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SDGs
2023/04/07

【MAGxSDGs】普通救命講習を受講しました⑤

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受講のきっかけ

MAGのSDGS活動の一環として、毎月9日に消防署で催されている「普通救命の講習会」に新たに4名のスタッフが参加しました。今回は受講者インタビューを掲載します。

なぜ普通救命講習を受講するに至ったかはこちら

【MAGxSDGs】普通救命講習を受講しました

救命講習は住居や通学勤務地域の消防署で中学生以上の方は受講できるようです。
かなりの自信につながりますので皆さんも機会あればぜひ参加を検討ください。

受講者インタビュー

今回講習を受講したスタッフHさんにインタビューしました。



質問①

今回、講習受講しようと思ったきっかけがあれば教えてください。

元々興味はあったものの講習の受け方がよくわからなかった中で、今回会社で講習の手配をしていただけたことが一番の要因です。草加の商品管理センターでAEDを導入したこともきっかけの1つです。

質問②

いままで実際に救命措置や応急手当が必要な現場に立ち会ったことはありましたか?立ち会った方はその時何か対応できることがありましたか?

仕事中に社内スタッフが倒れて救急車を手配したり、同乗して病院まで付き添ったことが何度かあります。うるおぼえの処置として、すぐにその場を動かさずに横に寝かせて安静にさせたのと、「今救急車がすぐに来るから頑張って」と声掛けしたのは覚えています。

質問③

今回、講習を受講して習ったことは実行できそうですか?もしくは実行できないと感じるハードルや課題はありましたか?

何となくは理解したものの1度だけではなかなか完璧には理解できないので、失敗したり、やってはいけない処置をしてしまったらどうしようなどと躊躇してしまうと思います。特に周りにギャラリーなどがたくさんいると躊躇しそうです。でも、やるしかない状況であればまずは周りに医療関係者の方がいないか大声での声掛けなどは実行したいと考えます。周りに人が誰もいなくて自分しか手助けしようがない場合は、何とか頑張れると思います。

質問④

今回の受講を通して、心に残ったことはありますか?

救命とは字のごとく「命を救うこと」、倒れた方の命が救われるかどうかはその場に偶然居合わせた自分次第である、です。

質問⑤

このような講習や社外研修など今後会社を通じて学びたいことはありますか?

AEDもかなり普及はしましたが、その場にAEDが無い場合の様々な病状・怪我での急病人(傷病者)への対処法などの講習があれば、受けてみたくなりました。

おわりに



 今回の受講でAEDの使い方はもちろん、心肺蘇生の流れや注意点を理解できたことはとても有意義でした。ダミーの人形を相手にしても若干の緊張や段取り間違いがありましたので、実際の傷病者への対処の際は更に動揺し混乱すると思いますが、受講して得た知識と技能を信じて、使命感と勇気を持って「救命」の対処を行いたいと考えます。後日いただいた救命技能認定証を見て、改めて身が引き締まる思いがしました。


つづく

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