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コラム
2019/12/06

時計の電池交換は「未使用電池」にご注意!

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ご家庭や職場で、置き時計や掛け時計の電池を交換したはずなのに正しく作動しない…と困った経験はありませんか?

今回は、意外と知られていない新品・未使用電池についての解説と、時計の電池交換の際に注意したいポイントを紹介します。

他の製品で使っていた電池は避けましょう

夜遅くに時計が止まってしまった時などは、すぐに電池を買いに行けないことがあります。

そんな時、とりあえず今すぐ必要でない電化製品やエアコンのリモコンなどから取り出した電池をセットしてみたものの時計が動かないということは意外とよくあります。

この場合「リモコンでは使えていたのに…時計の故障かな?」と思ってしまいますが、例えば同じ単3形のアルカリ電池でも、製品によって必要な電池残量は異なります。

電池切れなのか、時計の故障なのかを正しく見きわめるためにも、電池交換の際は必ず新しい電池を用意しましょう

「未使用電池ならどれでもOK」ではない?!


時計の電池交換時には「新品未使用の電池」を使用するのが基本です。

しかし、実は「1回も使っていない電池ならどれでもOK」というわけではありません

電池は未使用でも内部でわずかな化学反応が起こり、時間の経過と共に少しずつ自然に放電し、容量が減っていきます。

保管場所の温度や状態によっても変わりますが、目安としては、未開封のマンガン単3電池で約3年、アルカリ電池なら5~10年程度。フィルムから取り出した状態で保管したり、気温の高い場所に放置したりするとさらに放電のペースは早まるといわれています。

手元の電池が使用可能かどうかを確認するには、本体またはパッケージに印字されている「使用推奨期限」を見ると分かります。

電池のメーカーにより若干異なりますが、例えば「12-2024」または「12-24」ならば、「2024年12月」を表します。

注意したいのは、これは時計にセットしてから電池容量がなくなるまでの期限ではないこと。

「この期間内に使用を開始すれば電池は正常に作動し、日本工業規格(JIS)で定められた持続時間などの電池性能を満たす」という意味です。

この期限を過ぎている電池はたとえ未使用でも使用できなかったり、時計にダメージを与えたりする可能性もありますので、使用しないことをおすすめします。

時計の電池交換で気をつけたい点

上記のほかにも、時計の電池を交換する際には、いくつか注意したい点があります。

・電池を挿入する前に

長期間の使用で電池BOXの内部や端子にほこりや汚れが見られる場合、接触不良や発火などの原因になることがあります。きれいに拭き取ってから新しい電池に入れ替えましょう。

また、プラスマイナスを逆に挿入しないよう、表示をよく確認することも大切です。

・電池の入れ方は電池ボックスの形状によって違う


電池を入れる部分にマイナス側に金属のスプリング(コイル式)がついているものは、プラス側から装填すると、まれに、スプリングの先で電池に傷をつけたり、カバーを破ったりしてしまうことがあります。先にマイナス側の接点をスプリングに正しく押し当てて装填しましょう。


コイル式でないもの(板バネ式)などはプラス側から入れるものもあります。
それぞれ取扱い説明書に正しい入れ方・外し方が記載されているのでぜひ一読ください。

おわりに

今回は、時計の電池を交換する際に気をつけたいことをまとめて紹介しました。
なお、時計の電池寿命は、機能や使用状況にもよりますが、1年未満というものが多く見られます。
「まだ使える」と思っても、年末の大掃除時など区切りをもうけて定期的に交換されるのが快適な使用のコツといえます。

別コラムに「時計に合った電池の選び方3つのポイント」という記事があります。
電池のご購入時の手助けになれば幸いです。ぜひご覧ください。

参考:

社団法人 電池工業会「乾電池使用機器の電池室・端子安全設計ガイドブック(第2版)」

http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/denchi/pdf/anzen-guide090430.pdf

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