第1回「修理品引き取りサービス」～感動した他社の修理サービス～

営業部のTです。

突然ですが、私の趣味は「釣り」です。先日愛用しているリールが故障しました。それなりに高価なモノであった事と修理したら使えるモノを簡単に捨ててしまうのは、今の時代にそぐわないと思い、メーカーのHPから修理の問い合わせ方法を調べることにしました。

まず修理方法に関するページにたどり着くまでに、アフターサービスに関する情報が充実しており、長くユーザーに使ってほしいと考えるメーカーの姿勢に共感しました。

 さらに説明を読み進めていくと、修理の受付に必要な情報を入力する段階で「運送会社が自宅まで指定した日時に取りにきてくれるサービス」や、「コンビニエンスストアでQRコードをかざすだけで発送手配ができるサービス」を利用でき、このような便利なサービスが存在する事を初めて知りました。

 店頭や運送会社に出向いて手書きで送り状を記入する手間・・私にとってはとても億劫で面倒に感じていましたが、このサービスなら自分が確実に自宅にいる時間で手間なく修理品を送る事ができると感動し、このメーカーを改めて好きになりました。

 普段から「どんな商品を開発したらユーザーに喜んでもらえるか？」「どんなサービスを付加すれば当社の商品を選んでいただけるか」を考えることが私の重要な仕事です。

 今回の出来事を通じて、当社へ修理依頼する時に自分のように忙しい人や発送時の煩わしさを感じている人は沢山いるのではないか？私たちも同じように、この運送会社の「修理品引き取りサービス」を活用すれば当社のスタンスに共感しファンになってくれるユーザーも増えるのではないか？？と考えました。

 後日、会社のスタッフに今回の体験と自分自身が感じたことを話し、「修理品引き取りサービス」導入について意見を聞かせてもらおうと心に決めました。

第2回へ続く